おしりの治療日記(切れ痔に悩む女性のためのブログ)

なごみの15年越し切れ痔(裂肛)の治療奮闘記

治療日記をご覧の方へ。はじめましてのご挨拶。

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はじめまして。なごみと申します。実はわたくし、痔の治療をしています。このたび治療日記を書くことにしました。

 

治療を始めたのは2016年2月。このブログを始めたのは1年後の2017年2月です。

2017年2月以前の記事は振り返りながら書いています。

分かりやすくするために記事の日付ははその出来事が起こった頃に設定しています。

 

 

恥ずかしいけど書く理由

周囲に話してみると「実は私も・・」っていう人が結構多いんです。日本人の3人に1人が痔で悩んでいると言われるだけあります。何かの参考になれば・・と思い書くことにしました。それでいて人には恥ずかしくてなかなか話せない。分かります。私もそうでしたから・・。

15年も放置してきた結果、大変辛い状態になりました。

 

そして今非常に楽になりつつあります。ここにその経緯や、治療の事、その時考えた事を書いていこうと思っています。どなたかの役に立てばうれしく思います。

 

私が患ったのは、切れ痔です。これは生活習慣によって改善できると転医した先生から教えていただきました。

 

色々なことを学びましたのでそれを少しづつですが書いていきます。仕事をしながらなのでペースはゆっくりですが、よろしければまたご訪問いただけると嬉しいです。

 

 ただし、病院それぞれで治療方針があるでしょうし、体の状態は各々違いますからごく一例ということでお願いします。くれぐれもご注意ください。お薬の処方などに関しては特に。人により違いますので・・。 

 

軽いうちに病院に行きましょう

そして、悩んでいる方にまずお伝えしたいこと。

できるなら一日も早く病院に行ってください

 

これを読んで心当たりがある方。少しでも症状がある方は出来るだけ早く病院に行った方がよいです。放っておいたらその期間だけ治療は長引くと思います。15年放置していた私が言うのはなんですが、本当に後悔しています。

 

まず第一に「恥ずかしかった」のがありますが、正直どこに行ったらいいかよく分からなかったのもあります。

 

でも頑張って探してみると意外とあります。仕事で昼間行けない方は、夜診のある病院を探すといいですよ。出来れば診療科目の一番最初に肛門科があがっているところがよいです。一番に書いてるのがその先生の専門ですので、できるだけそういうところをおすすめします。

 

恥ずかしいのは、そうですね・・まあ気にしなければいいです。先生はプロですから何とも思っていません。こんなにひどくなって情けない気持ちはありますが、もう恥ずかしいとは思わなくなりました。周りの患者さんもみんな患っている人ばかりですしね。ばれるのが嫌だという人は、内科など併設しているところに行くといいと思います。

 

どうしても無理な場合・・。そうですね。

まずは私が先生から指導された事(下の方に書いています)を参考にしてみてください。

必ずしも私と同じ病状の方ばかりではないので、これだけでは不十分な可能性はありますが、とても大事なことなので最低限実行してみてください。

 

私も、只今「必ず実行する」という決意のもとに、実践中です。ともに頑張りましょう。

  

細かくは各記事に書いていきます

それぞれの時期に起こったこと、考えたことなどを時系列に書いていきます。この記事を書いているのは症状が治まってきた2017年2月26日・・。治療を始めた時期や1ヶ月ほど前の辛かった時期のこと・・。記録をなんとか手書きメモしておきました。これを元に思い出しながら記事に起こしていきます。

 

時系列でおっていけるように、日付はその時期の日付にしてアップしていきます。

 

経緯

もともと便秘がちだったのが始まりです。15年程前(30歳前後)に忙しい時期がありました。睡眠や食生活もいい加減だったと記憶します。その頃から時々切れることがありました。パソコンの仕事でずーっと1日中座りっぱなし、なんだったら2,3時間の残業も続くという日々を送っていました。

 

35歳の時に風邪で近所の内科を受診して、たまたま「肛門科」も診療科にあり、ついでに診てもらいました。その時点で「あー、これは何度も繰り返し切れているね」と言われたのを覚えています。受診は2回程でやめてしまいました。軟膏をずっと入れていたのですが、良くなる気配が感じられなかったのです。「治療は長くかかるものだ」と理解していなかった。あの時にきちんと治療していれば良かったです。

 

傷みはあったもののそこから10年放置。トイレが出来ない程の痛みに耐えかねて1年前ようやく本気でとりかかったのでした。

 

2016年2月から1年間の治療

痔には大きく切れ痔とイボ痔があるそうです。どちらかだけ、または両方あることもあります。治療法も異なります。私は切れの方です。切れの方は主におトイレの時が痛くて、イボは常時激しく痛む方が多いみたいです。

2016年8月頃 一度良くなった

専門を掲げていて、内科を併設しているA医院に1年間、仕事帰りに1ヶ月に1回通院しました。最初に「裂肛による狭窄、潰瘍があります。手術しないと治りませんが、薬でいけるところまでやってみましょう」と言われ、1ヶ月半ステロイド治療。薬を始めて1ヶ月程で傷みはぐっと楽になりました。

 

その後は、非ステロイド軟膏と便を柔らかくする薬(マグミット錠)で、夏には忘れる程、良くなりました。「すごくいいですよ!もう手術しなくて良さそうです」と先生も優しくて、嬉しい日々を過ごしていました。

 

2016年 秋に再発!

しかし、夏の終わりに胃腸炎でひどい下痢になりました。思えばこの時生活も崩れ気味、無理していました。便秘もダメですが、下痢も良くないんです。トイレもチクチクと痛むことが何度かありました。その時点では事の重大さが分かっていませんでした。1ヶ月後に便秘になり、軽くいきんだ時にブチッと・・・。「しまった」と思いましたが、時すでに遅し。「まあ、なんとか頑張ればいけるだろう」と甘く考えていました。

 

次の受診。先生が厳しい表情になりました。「再発しましたね。非常に悪いです。出血しましたか?手術が必要です。手術しても再発しますしね。患者さん次第ですけど。ステロイドは2回目は使えません。手術しないと繰り返すだけです。」と。

 

一気に奈落の底に転落した気分でした。あー怖かった。「そうは言ってもまだなんとかなるだろう」と思っていました。

 

でも次の2016年12月末の受診時「どう?手術は決めた?」と。え?考えてこいという意味だったのか。まだそこまで決断はできないし、どうしてもしないといけないのかな・・。「乗り気じゃないの?」「怖いです」「すぐ終わるよ」「やった方がいいのでしょうか」「患者さん次第です」「どのくらい前に言えばいいでしょうか」「はぁ?」「手術まで・・」「あぁ、1ヶ月ぐらいね。内圧検査はするけど」このやりとりの間まったくこちらの方は向くことなく、セリフも吐き捨てるように聞こえました。そう言えばどんな手術かも全く説明が無かった。ただ「やる?やらない?」を突きつけられる感じ。

 

最後に肛門鏡で弱いところをグリグリっとされ「やめて」と思った瞬間にブチッと切れました。「今ビキッときました」と言うと「はい。ちょっとした事で切れるようなら手術やね」と。え?何?テストしてたの?それならそうと「切れるかも」とか言って欲しかった。心構えするのに。私の気持ちはどうでもいいのかな・・。それとも不注意?

 

ここは内科も併設なので良かれと思って行ったのですが、そのせいでいつも大変混んでいて先生もピリピリ。質問できる雰囲気ではなかったです。時間がないのは分かるけど、長くなくても、きちんと向き合って話をして欲しかった 飲み薬も言わないと出してもらえませんでした。。「不安なのでマグミット出していただけますか」「ああ、持っといてね」と。

 

それでも「もう手術を受けよう」と思いました。混乱していたのだと思います。

 

友人に話したらセカンドオピニオンを強く勧められました。「手術の話やで!絶対行くべきやわ。家族やったら絶対行かせる。」と言われました。その話の後「そうか、私はあの先生が信頼できないんだ」とハタと気づきました。手術をやるにしても信頼できる先生に体を預けよう・・色々考えて転医を決めました。この友人にはとても感謝しています。

 

転医したら話が全然違った

2016年1月26日 有名な先生がいらっしゃるC総合病院に行きました。

 

(実は予約まで10日あり痛みに耐えかねてBレディースクリニックの夜診も受けました。そこでも手術ですねと言われたのですが・・・。B先生はとても優しく診療してくださいました。嬉しいのと情けないのとで帰り道涙が出ました。10日間乗り越えられたのはこの病院のおかげ。夜診本当にありがたいです。)

 

C病院での話は全く違う内容でした・・。

 

<C総合病院の診断内容>

・患部の筋肉はまだやわらかい(ひどい人は内視鏡も入らない)。手術をする前にもう一度、ステロイド軟膏で治療する。2回目であっても問題ない。手術はいつでもできる。

・食生活をしっかりと見直すことを優先する。(しっかり指導してくれました)

・便を柔らかくする薬をやめる。(下痢も良くない。しばらく整腸剤を飲む。)

 

 

実際はどれが正しいかは分かりません。私はC病院の先生を信じることにしました。態度だけで決めてはいけないけど、目を見て私の話をしっかりと聞いて、丁寧に説明をしてくれたのと、話自体も納得できるものだったためです。

 

A医院では食生活の指導は一切なく、いつまでマグミット錠(軟便の薬)を飲むのかと不安になることもありました。その点C病院の指導内容は継続可能な方法で良いと思いました。

 

C総合病院受診時の最悪期は2017年2月3日です。3週間の間悩み続けた便秘とさよならして、この日を境に回復しています。

 

2017年4月29日現在、痛みはほとんどなくなっています。お通じの時に何となくチクリとする程度に回復してきました。出血はまだごくごく少量ある時がありますが、傷は非常に浅くなってきているのを実感しています。

 

総合病院の受診は5月末で最終、必要があれば近くのクリニックで薬をもらうという風になりそうです。

 

規則正しい生活と以下の注意点をしっかり守っているおかげだと思います。1回の便秘も許されません。

 

 

痔にならないために気を付けること

この資料を使って丁寧に指導してくださいました。後生大事にいたします。見にくいので書き出します。( )内は先生が説明してくださった内容です。

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◆規則正しい排便習慣を身につけましょう

・便意があったら我慢せずトイレに行く

・無理に出し切ろうとせず、排便時間は5分以内で(無理だったらあきらめる)

◆便通に良い生活を心がけましょう

・便通を整えるために食物繊維や水分を摂る(水:1.5リットル、野菜350g(繊維に換算して20-25g)、野菜ジュースでは摂れない)

・お風呂に入って血行を良くする

・下痢を防ぐためにアルコール類、香辛料などはひかえる

・腸の働きをよくするために適度な運動をする

・便秘の原因になる無理なダイエットはしない

・長時間、同じ姿勢をとり続けない

・過労やストレスを避ける

・身体を冷やさない

・ウォシュレットは使わない(使うことで切れることがある。優しくティッシュで拭いてこすらない。理想は拭かなくてもいいぐらいツルンと出ること。)

 

転医してから頑張っていること

今はまだ痛み止めを飲んでから効いた頃にトイレに行くという生活です。何とも情けない・・。でも必ず治します。このつらい状況を忘れないために今の気持ちを記録に残します。笑い話に変わりますように・・。

 

・薬を飲み忘れない。

症状が軽くなってくると持っていくことさえ忘れてしまうので、100均で薬用にするポーチを買いました。1週間に一度きちんと補充する。パソコンのリマインダーにも入れてポップアップするようにします。

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・水分をしっかりとる。

水分をとりすぎると良くない方もいらっしゃるかもしれませんので、気になる方はお医者さんにご相談くださいね。

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いつも使っているマグカップ。量ってみたら350mlでした。これで4杯ちょっと!

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 一日、1.5リットル頑張ります。いつも300mlしか入らない水筒を使っていました。これさえ飲み切らないことも多々ありました。これではいけないと500mlの水筒を買い足しました。

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タイガーのマーク、やっぱり可愛い。

 

・冷やさない

スパッツをきちんと履きます。そしてカイロをたくさん買いました。寒いところで無理をしない。 

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・野菜をしっかりとる

帰りに野菜を買って帰りました。数値化すると分かりやすいので、今日ははかりで測ってみました。買ってきた大きめのブロッコリーがひと房で350gでした。ブロッコリーだけではダメですけどね。イメージするためですよ。ブロッコリーと豆やゴボウなどが入ったサラダを350g摂りました。このぐらいなら頑張れそうです。ちゃんと摂れているか手帳にメモしていきます。

 

「350gって結構あるよ。大きめの袋、2袋ぐらい。摂れてる?大阪はワースト1だからね。周りの人と比べて自分は摂れてると思っても摂れてないからね。朝からしっかり食べないと無理だよ」とのことでした。朝だと野菜スープにするのが摂りやすいかなと思います。

 

再発したのも生活の無理がたたったのだと反省しています。睡眠や食事をないがしろにしていました。それと涼しくなってきて水分の摂取量が減りました。確かにこの冬の時期にはお尻の状態がいつも良くなかった気がします。

 

私はお豆を食べると調子がいいので、すぐ食べられるパックをたくさん買ってきました。

 

何かご参考になれば幸いです。

 

では。


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